腰掛ける女
sitting woman

2001./ acrylic on canvas,455x380mm
Parker Collection, UK.
Exh. 2001. Gallery Bankaku, Nagoya.
2002. Gallery Miyuki, Tokyo.

 写生したデッサンを基に構成した作品。制作してみて意外だったのは、写真を使用しているときほど、ディティールを気にしないで描けたこと。実際に見ている方が、形態を把握しているわけだから、当然なのかも知れないが、細部も同様に把握しているのだから、どうしてなんだろうと思った。恐らく、写真だけだと形態感に今ひとつ自信が持てないため、ディティールを追う方向に流れやすいのだろう。「直観とは無意識的な、分析による理解である。」という、フィローノフの言葉を思い出した。